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​大学受験専門!HAZAMA個別指導予備校

【英語編】夏休みに気を付ける集中英語学習のポイント

更新日:7月22日

大学受験専門!HAZAMA個別の早稲田教育の河合(かわい)です。

この度は、難関大学合格を目指すためには、夏休みの過ごし方が非常に重要です。このプランでは、英語長文読解、語彙力、文法の3つの柱を中心に、具体的な学習方法とポイントを解説します。



●夏休みに向けた英語語彙力の強化と効果的な学習法 ●英文法の基礎力強化と理解度深化:夏休み中の学習計画

●長文読解力向上のための学習法と戦略

 夏休みに向けた英語語彙力の強化と効果的な学習法

 

 夏休み中には、難関大学の長文読解問題に出てくる高度な英単語や英熟語の理解力を強化することが重要です。これらの単語や熟語はしばしば脚注がついていないため、語彙力の強化が急務です。まず最優先で取り組むべきは単語の暗記です。単語を見た瞬間にその意味が自然に浮かぶレベルを目指します。これにより、長文読解のスピードも向上し、問題に対する理解力が高まります。

 さらに、単語の使い方にも注力します。例えば、動詞の「apologize」は単に「謝罪する」と覚えるだけでなく、「apologize」は自動詞であり、「apologize to 人 for 理由」という具体的な使い方まで理解します。このように単語の文脈や使い方をマスターすることで、単語の意味だけでなく、実際の会話や文章での適切な使用方法も習得します。

語彙力の向上は、言語能力を高める上で基盤となる重要な要素です。夏休みを有効に活用して、単語の暗記と使い方の理解を徹底し、英語の読解力を飛躍的に向上させることを目指します。これにより、難解な文学や専門的なテキストにも自信を持って対応できる準備が整います。  市販の英単語集や英熟語集を活用し、スキマ時間を効果的に活用して学習する方法があります。特に「暗記もの」に関しては、長時間一気に行うよりも、日常の合間や待ち時間などに少しずつ覚えていくのが効果的です。一般的に、大学受験に必要な単語は約2000語、熟語は約1000語と言われています。夏休み中には少なくとも単語集の見出し語を確実にマスターし、派生語や同意語・反意語も含めて覚えていくことが目標です。特に熟語を覚える際には、日本語訳だけでなく、例えば「put up with (我慢する)」を「endure、bear、stand、tolerate」といった同義語で表現できるようになるまで、1語で書き換えられるように徹底的に暗記していきます。この方法を通じて、単語や熟語の使い方や文脈での理解を深め、英語の読解力を向上させます。

 夏休みを通じて定期的に学習を続け、単語力と熟語力を強化していくことで、大学受験の準備を着実に進めていきます。スキマ時間を有効に利用し、日常の生活に英語学習を組み込むことで、効率的かつ効果的な学習が可能です。

語彙力:見出し語だけでなく、派生語・同意語・反意語までマスター

文法:英文法の土台を徹底的に固める

長文読解:毎日1題、長文を丁寧に読む


英文法の基礎力強化と理解度深化:夏休み中の学習計画

 

英文法は英語力の基盤であり、厳密なルールが存在します。特に「5文型(動詞の語法)」「態」「時制」「助動詞」「仮定法」「準動詞」「関係詞」「比較」といった8つの分野は、英文を正確に理解し読み書きするために極めて重要です。これらの文法知識を徹底的に理解し、夏休み中に完璧にマスターすることが目標です。

特に「5文型」は動詞の使い方を中心に、文の基本的な構造を把握することを意味します。また、「態」や「時制」は動詞の状態や時間の表現を理解する重要な要素であり、「助動詞」「仮定法」「準動詞」「関係詞」「比較」はそれぞれ文法の深い理解を求められる分野です。

これらの分野を十分に習得することで、文法問題だけでなく、長文読解や英作文においても自信を持って対応できるようになります。秋以降の応用期に向けて、これらの基礎を固めることが得点力を伸ばす鍵となります。夏休みを利用して、理解度を深め、文法の基礎力をしっかりと築いていきましょう。 夏休み中に、英文法の基礎を確実に身につけるために、単元別の文法問題集を効果的に活用します。最初の目標は、前半までに最重要な8分野(「5文型(動詞の語法)」「態」「時制」「助動詞」「仮定法」「準動詞」「関係詞」「比較」)の英文法を1周することです。問題集を通じて理解を深め、他者に説明できるレベルに達することを目指します。問題解答後には、〇△✖などの印を用いて自分の弱点を可視化し、次の演習で効率的な学習を進めます。

夏休みの後半には、他の分野(「前置詞」「接続詞」「冠詞」「名詞」「形容詞」「副詞」など)に取り組みます。これにより、私立大学の整序問題や正誤問題にも対応できるようになるでしょう。計画的な学習を通じて、英文法の各分野をしっかりと習得し、文法力を確実に向上させることが目標です。

長文読解を得意にしたい人

英文法を克服したい人

語彙力を強化したい人

その他のポイント

長文読解力向上のための学習法と戦略

 

 夏休み中に、読解力を大幅に向上させるためには、毎日長文を読むことが重要です。難関国公立大や私立大の英語入試では、長文読解問題の配点が高いため、この時期を利用して実力を伸ばしたいところです。理想的には、1日に1題のペースで長文読解演習に取り組みます。ただし、自分のレベルに合った文章を選ぶことがポイントです。長文読解が苦手な場合は、まず短めの文章から精読を始めるか、共通テストレベルの長文から取り組むと良いでしょう。

初めて取り組む場合は、解答時間やスピードよりも、一文一文を丁寧に理解することに集中しましょう。文脈や論理展開をしっかり把握することが、正しい解答を導く鍵です。夏の間には、長文の読解力を着実に向上させることが目標です。時間をかけて問題文を理解し、考える力を鍛えていきましょう。これにより、入試での長文読解問題に自信を持てるようになるはずです。


市販の長文読解問題集を利用して、夏休み前半は効果的な学習法を実践しましょう。まず重要なのは、一文一文を丁寧に読むことです。急いで読み進めることはせず、文全体の意味を理解するために、ゆっくりと読むことがポイントです。速く正確に読むためには、まずは正確に理解することが基礎となります。

問題文を読み終えた後には、「読み捨て」ずに復習に力を入れましょう。本文で出てきた重要な単語や熟語を暗記し、文の構造や論理展開を確認することが必要です。これによって、次の演習で効率的に問題に取り組むことができます。

さらに、復習の最後には音読を取り入れましょう。ただ単に音を出すだけではなく、文章の内容を理解しながら音読することが重要です。さらに効果を上げるためには、長文の音声を聞くことも有効です。これにより、リーディングスキルだけでなくリスニング力も同時に向上させることができます。

夏の間にこのサイクルを繰り返し、長文読解力を着実に高めていきましょう。これによって、入試での長文読解問題に対する自信を深めることができるでしょう。

毎日1題、自分に合ったレベルから始める

  • 長文読解が苦手な場合は、まず短めの文章から精読を始めるか、共通テストレベルの長文から取り組むと良いでしょう。

  • 最初は解答時間やスピードよりも、一文一文を丁寧に理解することに集中しましょう。

文脈と論理展開を理解し、音読で定着させる

市販の問題集を活用し、復習を繰り返す



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